家のテーマを考える
家を作るとき、どんな家にするのかを考えるのは大切です。
これは、表面的な話をしても仕方がないので、私と妻を例にとって家造りのテーマであったり、悩んだことを書いていこうと思います。
また家の引き渡し後には、別の記事で写真を交えて紹介したいと思います。
私の家族の現状
私の家族は、私の務める会社の社宅に住んでいます。
3LDKの部屋に毎月4万円ほどの家賃で住むことができています。
私はインフラ系の会社に努めています。インフラ系と言いますと、電気とか、ガスとか、公共交通機関とか、郵便などが該当しますね。
会社の歴史も長いため、築年数の長い社宅も多いです。
私の家族も例にもれず、築年数40年ほどの社宅に住んでいます。
定期的な修繕があるのですが、やはり古さはところどころ目に付きます。
ここで少し、メリット・デメリットの話をしたいと思います。
社宅に住んでいるメリット
夫婦ともに通勤時間が短い
私は通勤が徒歩圏内です。10分~15分ほど歩けば出勤ができます。
そして、妻は会社までバスで20分です。
車社会の地方都市でこの通勤時間はかなり短いです。
保育園が近い
息子たちの通っている保育園も社宅からは近いです。
車で5分ほどのところに運良く入れたため、かなり恵まれていると思います。
社宅に住んでいるデメリット
常に会社を感じる
私の会社が近いせいか、少し歩くだけで通勤の気分になり、休日であっても会社を感じてしまいます。
また、車を走らせても会社が大通りに面しているため、常に会社が視界に入ります。
仕事でミスをしたあとや、休日を満喫したいときなんかでも会社はそこにあり続けるので、嫌な人にはたまらなく嫌な環境です。
身近に会社の人がいる
常に会社を感じると同じようなことですが、少し出歩くと、会社の人がいるのも結構辛いです。
プライベートな時間なのに、会社の接し方をしなければならないことや、少し変わったことをしてそれを見られたら、休み明けの会社で話しかけられる場合もあります。
話のネタにされても構わないことが大半ですが、中にはそっとしておいてほしいことも、知られてしまうことがありますから、あまり変な行動はできません。
いくらお金を払っても住み続けることはできない
ここが一番大きいと思います。
退職したり、定年を迎えれば、社宅を出なければなりません。
これはいつか来る問題です。
一生住み続けることはできないのです。
社宅を離れたらどうなる?
ここからが本題です。
デメリットの最後でも書いた、一生住み続けることができない。ということから、私達は、後数年したら社宅を出ることを目標としました。
しかし、「時間」というメリットを手放さなければならなくなることも事実。
引っ越してもなんとか「時間」を無駄にしない家造りを目指しました。
そこで考えたのが、家事負担を軽減する家造りです。
共働きなら、ローン返済をしながらでも貯金は十分できると判断した私達。
そこで、家事動線や、家事負担の軽減を狙った家造りをしました。
皿洗いや洗濯乾燥は機械任せ
昔と違って今は皿洗いは機械がやってくれます。
性能も十分です。
皿洗いは機械におまかせすることにしました。
洗濯物の乾燥も機械に任せます。
日中雨が降っても誰も洗濯物を取り寄せできません。
そんなもの乾燥機におまかせです。
しかし、結果的には乾燥機の導入はせず、除湿乾燥機にしました。
どうせ室内干しならとベランダも不採用にしました。
1Fの洗濯機で洗った洗濯物を2Fに持っていくのは、年をとってから辛いかなという思いもありました。
ベランダの代わりに納戸を設けました。
室内干しのスペースは洗濯機の隣に設けました。
洗濯機が止まればすぐに干せます。
雨の影響も受けません。
ちなみにセキスイハイムの十八番、快適エアリーは予算の都合で導入できませんでした。
まだロボット掃除機はいませんが、そのうち導入すると思います。
最近ではかなり普通の作りかもしれません。
しかし、私達で精一杯家事を考え、お互いに負担を軽くすることを目指しての家造りです。
みなさんも、家を誰のために、どんな家にしたいのかを考えながら家造りをすすめると良いと思います。
ペットのため、子供の成長のため、なんでも良いと思います。
建売やマンションではない以上、しっかりとテーマを決めることをおすすめします。
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