蓄電池運転モード切り替え(ニチコン)
我が家で使用している、ニチコンの蓄電池には通常設定の「経済モード」と「非常運転モード」の2つがあります。
経済モード
また、経済モードの設定で、蓄電池残量をある程度残しておくことができる「非常時安心設定」というものがあり、蓄電池残量をある程度残す設定を行うことができます。
まず、経済モードから説明します。
経済モードは、通常運転時の状態です。
普段は太陽光発電された電気を使い、余った電力を電力会社へ売ります。
しかし、雨天や曇天により満足な発電量を得られなかった場合は、蓄電池から補填します。(時間帯や場合によって電力を買って補填します。)
言葉だけだと分かりづらいので、簡単な図を載せておきます。
通常設定では蓄電池の残量が0%になるまで蓄電池からの補填を行い続けます。
つまり、夜の電力も蓄電池から賄っている状態です。
我が家は蓄電池の容量が一番小さい4kwhなので、普通に使うと一晩で使い切ります。
そして、深夜になると蓄電池の充電を行い、朝になると100%の状態に戻ります。
非常時安心設定
ここからは非常時安心設定の説明です。
毎晩蓄電池の残量が0%になるということは、0%の時に停電した場合は電気が全く使えない状態ということです。
それでは蓄電池の意味がなくなってしまうので、ある程度まで減ったら蓄電池の仕様をストップする設定が「非常時安心設定」です。
停電が予想される場合(台風の接近等)に推奨されています。
蓄電池の電力をある程度確保しておけるので、完全停電の心配がなくなります。
電気が使える状態なので、携帯の充電、テレビの視聴も可能なので情報収集にはかなり助かります。
また、子供がいる場合は少し娯楽も提供できるのでストレス緩和に繋がります。
非常運転モード
続いて非常運転モードです。
停電した際に自動で切り替わるモードです。
一度に使用できる電力を抑制するモードのようです。
詳しくは理解できていませんので、また方法が分かり次第追記します。
また、太陽光発電が可能な状態であれば、自動で充電をします。
なので、太陽が出ていればその日の夜は電気が使えるようです。