ハイムの標準
セキスイハイムで建てるにあたって、標準仕様について触れたいと思います。
ベタ基礎
セキスイハイムでは鉄骨商品でもベタ基礎を採用しています。
他の多くの会社では鉄骨の場合布基礎を採用しています。
鉄骨住宅の場合、骨組みだけでも重量がかなりあります。そのため。ベタ基礎にすると地盤が沈下する恐れがあるため、布基礎を採用しているそうです。
ではなぜハイムはベタ基礎を採用しているのでしょうか?
この答えは直接聞いた訳ではありませんが、多分ラーメンボックス工法が関わってくるのではないかと思います。
ハイムでは、ユニットごとに工場生産を行います。
そのため、間取りごとにあわせて施工する布基礎よりも、ベタ基礎で仕上げてしまうほうが合理的なためベタ基礎を採用しているのだと思います。
画像を無断借用しますが、ラーメンボックスの柱の部分に基礎の立ち上がりがあります。
工法の特性上、このように基礎を仕上げたほうが工程が短くなるためだと思われます。
外壁
ハイムの標準外壁はレリーフ外壁です。
有名なタイル外壁はオプションでプラス100万以上します。
このレリーフ外壁、耐久年数20年以上です。
また、取替の際にタイル外壁への変更可能です。
通常10年で外壁は塗り替えますので、20年目に、浮いた分の費用を投入してタイルへ変更するのも一つの手かもしれません。
鉄骨
ハイムの鉄骨にはZAMメッキ(ざむめっき)が施されています。
このメッキの耐久年数
なんと140年
鉄骨が寿命を迎える前に基礎が完全に中性化します。
ただ、住宅を支える枠組みにこれだけ寿命が確保されているのは心強いです。
ガラス
ハイムのガラスは標準でアルゴンガスが入っています。
他のメーカーでは、寒冷地対のみの仕様ですが、ハイムの場合は全国共通でアルゴンガスが入っています。
私は静岡県在住でかなり温暖な地域での生活なので、他のメーカーでは通常のペアガラスを採用するところをガス入りガラスになっています。
そのため、外気の影響を受けづらくなっています。
屋根材
ハイムの屋根材はステンレスの屋根材です。
そのため60年保証でメンテナンスフリーです。
通常の屋根材では10年ごとのメンテナンス費用が発生するため、外壁と共にランニングコストを抑える事ができます。
アフターメンテナンス
ハイムでは最長60年の無料点検を受けることができます。
ただし、部位によって最長年数が異なります。
屋根は少し前まで20年保証となっていたりと、建てるときに応じて細かく変動するようです。
ハイムオーナー住宅保険
ハイムで家を建てた方の特権の一つと言っていい住宅保険も加入することができます。(任意です)
火災、地震、水害、風害などは細かい線引はほとんどなく実害があれば保証してくれます。そして、一番大きいのは自損もカバーしてくれます。
不注意で花瓶を落として床材を凹ませても保証してくれます。
こういった手厚い住宅保険に加入できるのもハイムオーナーになるメリットと言えますし、ハイムオーナーであれば付属される特権ですから、これも魅力の一つでしょう。
これ以外にも、打ち合わせの際にはインテリア担当、外構担当、設計担当、工事主任などもつきますし、営業さんは土地売買の手続きとアドバイス、銀行との連絡など、多岐にわたるサポートをしてくれます。
高いお金を払うからこその付加価値だと思いますし、もっと細かい標準仕様を把握することでさらにセキスイハイムとの契約のメリットを感じられると思います。
ハイムオーナーの一人として一人でも多くの方にセキスイハイムでいい家を建ててほしいと思います。
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