セキスイハイム~パルフェbj家日記~

セキスイハイムの家を建てました。家のこと色々書きます。

太陽光をつける目的

新築住宅を建てるにあたってみなさんが直面する問題の中に太陽光があると思います。

私自身もかなり悩んだ結果、取り付けました。

 

今回はそんな太陽光の話を以下の①、②、③の順にお話ししていきたいと思います。

 

① 太陽光は得か?

② 太陽光をつける目的

③ ブログ主はなぜ太陽光を付けたか

 


① 太陽光は得か? 

私個人の考えでは得にはならない場合が多いと思います。

 

まず太陽光発電は、売電収入というものがあります。

 

売電開始10年間は開始年度の買取額を10年間継続して買い取ってくれますが、それ以降はその年の買取額でしか売ることができません。

 

※下の図はイメージです。




この制度が立ち上がった当初は現在の倍以上の値段で買い取っていたため、設備投資した金額を取り返すことは簡単でした。

 

しかし、現在は毎年2円ずつくらい買取額が下がっていますので、今から得をするためだけに設置するのはおすすめしません。

 

そして、太陽光パネルは永年使えるものではありません。また、処分費用がどのくらいになるのかは説明してくれません。

そのため、単に投資した分が返ってくるのかはとても疑問です。


②太陽光をつける目的

では、太陽光はおすすめできないかといえばそうでもありません。

何を目的とするかで大きく意味合いが変わってくることが太陽光の面白いところだと私は思います。

 

それは災害時のライフラインの確保にあります。

太陽光をつけるメリットは、災害時の給電にあると思います。しかし、残念ながら単に太陽光を取り付けただけではこのメリットは受けられません。


太陽光で家電製品を動かすためには、蓄電池の設置が必要だからです。

なので、災害時の給電を目的にするのであれば、蓄電池の検討を合わせて行う必要があります。

ちなみに、災害用コンセントをつければ、蓄電池を設置しなくても、災害用コンセントは太陽光から給電されるため、携帯の充電や、パソコンの充電は可能です。

 

ライフラインの確保を目的に太陽光と併せて蓄電池を検討するのは非常にありだと私は考えています。

 

③ なぜ私は太陽光を設置したのか

住宅メーカーのプランに太陽光を載せない選択肢がなかったからです。

 

私はセキスイハイムで建てました。

セキスイハイムは、現在スマートパワーステーション等で、エネルギーを溜める住宅を推進しています。

 

正直な話、予算に余裕はなく、ローン返済のことを考えると、セキスイハイムよりも地元の大工さんに頼みたかったのはあります。

 

妻と何回も何回も話し合って、大変だけど安心して住み続けられる家を作ると二人で答えを出して決めました。

 

担当の営業マンの方も、それを理解してくれて、通常よりも金額を抑えて、太陽光パネルや蓄電池の付けるプランを作成してくれました。

 

自由度の低いと言われるハイムでできる限り自分たちの望む間取りを相談し合いながら、家のことを決めました。


そうした過程を経て、私自身も納得してハイムで家を建てました。ハイムで家を建てるので、太陽光を付けたのです。

 

ただ、どれだけ載せるのかとか、発電量のシュミレーションとか、たくさん調べたり、計算して数社比較しましたけどね。


結論として、得は多分しませんが、それをカバーするものがあれば載せるのもありだと私は思っています。